米国人事関連Update: 米国郡別の雇用と賃金の概要/2023年のストライキ活動/ 年度末特別企画のご案内

【BLS:米国郡別の雇用と賃金の概要】

米国労働統計局(BLS)によると、2022年9月から2023年9月までの間に、アメリカ合衆国の360郡のうち309の郡で雇用が増加し、雇用者数は1億5380万人(前年比1.5パーセント増)となりました。なかでも、 ジョージア州ホール郡は5.4パーセントの増加で、年間を通じて雇用が最も増えた郡でした。また、169の郡が年間を通じて平均週給が増加し、2023年第3四半期には全米平均週給が$1,334(前年比0.1パーセント増)となりました。

参照:
County Employment and Wages Summary / BLS(February 21,2024)

【2023年の米国ストライキ活動】

米国労働統計局(BLS)が2月21日に発表したデータによると、2023年の大規模ストライキは前年比で43%増加し、約50万人の労働者がストライキに参加しました。大規模ストライキの件数は33件に達し、過去20年間の平均の2倍となり、2000年に39件発生したのに次ぐ最高数となりました。 最大のストライキは、16万人以上の組合員がいる映画俳優組合、米テレビ・ラジオ芸術家連盟(SAG-AFTRA)によるもので、約4か月間続きました。全ての大規模ストライキの参加者数と期間を考慮すると、約1,670万日分の労働日が失われたと推定されています。

参照:
Major Strikes Rose by 43 Percent Last Year/ SHRM (February 22,2024)
Work Stoppages Summary/BLS (February 21,2024)

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