移民局(USCIS)からのアップデートまとめ

ニュース

更新:05/14/2020

ビザを保持して米国に在住している皆様の中には、日々ご自身のビザの状況や、今後の見通しが立たない事に不安を感じる方もいらっしゃる事と存じます。

本日は、少しでも皆様のご参考になればと考え、移民局(USCIS)から発表された最新情報をまとめてご紹介致します。(2020年5月13日時点)

参照:

https://www.uscis.gov/
https://www.uscis.gov/about-us/uscis-office-closings
https://www.uscis.gov/about-us/uscis-response-covid-19

【一時的なオフィス閉鎖 6月3日まで延長 】

  • 緊急事態宣言等が更に延長されない限りは6月4日以降に事務所の再開を行う予定です。
  • 現在は対面で行う必要がない業務を中心に処理されております。ただし個別の状況によっては緊急サービスを提供しております。緊急のアポイントメントを予約する場合は、USCISのコンタクトセンターまでお問い合わせください。(https://www.uscis.gov/contactcenter
  • オフィス閉鎖中に予定されていた永住権申請の面接、帰化申請の面接/宣誓式、または生体認証採取の予約は、キャンセル通知が送られます。これらの予約はオフィス再開後に自動的に再設定されます。
  • InfoPassのアポイントメントのある方はUSCISコンタクトセンターよりリスケジュールする必要があります。

【EADの更新申請には過去の生体認証が再利用されます】

  • 3月18日のUSCIS休業後にASCとのアポイントメントのある方や、I-765およびApplication for Employment Authorizationを提出された方は、以前に採取された生体認証情報を使用して処理すると決定されたため、これらの申請に対する生体認証採取のための予約は再設定されません。

【質問状や却下予定通知などの返信期限が延長されます】

  • Requests for Evidence(質問状)やNotices of Intent to Deny(却下予定通知書)などを受けた方に対して、返信期限を一時的に延長していましたが、5/1付けで、2020年3月1日から7月1日付の対象書類を受け取った(受け取る)申請者および請願者に対して、移民局は回答期限を元の期限からさらに60暦日延長いたしました。
  • 対象書類
    • Requests for Evidence;(質問状)
    • Continuations to Request Evidence (N-14);(追加証拠提出の要求)
    • Notices of Intent to Deny;(却下する意図の通知)
    • Notice of Intent to Revoke;(取り消し意思の通知)
    • Notices of Intent to Rescind and Notices of Intent to Terminate regional investment centers; and (EB-5 投資永住権プログラム終了意図の通知、および取り消し意図の通知および)
    • Filing date requirements for Form I-290B, Notice of Appeal or Motion(移民局の却下判断に対する異議申し立て、上訴)

【新型コロナウイルス感染拡大の影響による滞在の延長、ステータス変更の申請の遅延に対する対応】

  • 原則、非移民は許可された入国期限が切れるまでに米国を出国しなくてはなりませんが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、許可された滞在期間を超えて米国に留まらなくてはならなくなる可能性がある場合は、事前にステータスの延長や変更を行う事ができます。
  • 延長申請:ほとんどの非移民は、在留期間延長(EOS)またはステータス変更(COS)の申請を指定された期限内に提出することにより、COVID-19の影響を軽減できます。 USCISは引き続き申請と請願を受け入れ、処理します。また、フォームの多くはオンラインで提出可能です。
  • 期限内の申請:
    • 非移民は一般に、期限内に提出されており、正当なEOS/COSの申請が保留されている間は、違法滞在となることはありません。
    • これに該当し、滞在リクエストの延長が期限内に提出された場合、先に承認されていたのと同じ条件で、同じ雇用主による雇用許可は、I-94の有効期限が切れてから最大240日間自動的に延長されます。
  • 申請遅延への対応:
    • 非移民ビザ保持者の制御の及ばない不可抗力で、ステータスの延長/変更の提出が在留期間の失効後に提出された場合は、USCISが期限失効後の提出を免除する裁量権を有しています。
    • 遅延の度合いは状況に応じたものでなくてはなりません。
    • 申請者、申立人(Petitioner)は遅延の理由を立証する信憑性の高い証拠書類提出する必要があり、USCISはケースバイケースで判断します。
  • ビザ免除プログラムの該当者:ビザ免除プログラム(ESTA等)の参加者は、滞在期間を延長したり、ステータスを変更したりすることはできません。ただし、新型コロナウイルス感染拡大などの緊急事態が、対象者の出国を妨げた場合、USCISの裁量により最大30日間の猶予が与えられる可能性があります。ただし猶予の許可は任意であり、米国を出発できないことを立証する書類の提出が求められます。

【帰化宣誓式は自動的にリスケジュールされます】

  • オフィス閉鎖の期間中に予定されていた帰化宣誓式は自動的に延期され、新たな式の日程は郵送で伝えられます。このお知らせを90日以内に受け取っていない場合は、USCISコンタクトセンターまでご連絡ください。

【特定のH-2Aの要件を一時的に修正します】

  • USCISとDHSは4月20日に、農業関連の雇用の混乱を回避し、食糧供給を守り、影響を緩和するために特定のH-2Aの要件を一時的に修正する最終規則を発表しました。
  • この一時的な最終規則に基づき、有効な一時労働証明書(TLC)を持つ、H-2Aの申立人(Petitioner)は、現在米国在住で有効なH-2Aステータスを保持する特定の外国人を雇用する事ができるようになりました。
  • さらに、USCISは、H-2A労働者が3年間の米国での最大許容滞在期間を超えて滞在できるように、規則を一時的に改正しています。

 

以下のページでは今回の新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態に限らず、自然災害や、それ以外の予期せぬ状況に陥ってしまった際に、ケースバイケースで特別措置を講じる可能性があるケースを紹介しています。

ご自身に当てはまるものがないか、ぜひご確認下さい。
https://www.uscis.gov/humanitarian/special-situations

【本件に関するお問い合わせ】
Pasona N A, Inc.
pasona.info@pasona.com

【免責事項】
記載されている情報の正確性については万全を期しておりますが、
ご利用者が当情報を用いて行う一切の行為について、何らの責任を負うものではありません。
本情報に起因してご利用者に生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。

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