新型コロナウイルス対策レポート (5月20日)「米国労働省:FFCRAへの違反事案を公表」など

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更新:05/21/2020

新型コロナウイルス(COVID-19)により、我々企業を取り巻く環境も刻々と変化しつつあります。このような状況を受け、米国パソナでは、少しでもお客のお役に立てる情報を日々発信してまいります。

米国労働省:FFCRAへの違反事案を公表

米国労働省(U.S. DEPARTMENT OF LABOR)は、新型コロナウィスルに関わる特別な休暇法である、Families First Coronavirus Response Act(FFCRA)への違反事案とその後の対処について、数件、具体的な情報を発表しています。

●インディアナ州のトラック業者での事案米国労働省は、インディアナ州のトラック業者に対し、トラック運転手である従業員がコロナウイルスの症状により病院での診断を必要としていた状況下で、緊急有給休暇を拒否したとして、FFCRAの緊急有給休暇法の規定に違反していると警告しました。同社は、該当従業員に、3,017ドルを支払いました。
●アリゾナ州の配管会社での事案 米国労働省は、アリゾナ州の配管会社に対し、従業員が医師の指示で自己隔離を行った13日間のうち、2日間しか有給の病気休暇を与えていなかったとして、FFCRAの緊急有給休暇法の規定に違反していると警告しました。同社は、該当従業員に1,000ドルを支払うことを同意しました。

※参照:米国労働省 (5月12日)
※参照:米国労働省 (5月14日)
※「新型コロナウイルス休暇法アップデート」については、下記リンク先をご参照ください。
参照:米国パソナオフィシャルブログ

ICE:I-9 verification目視条件の緩和措置期間が、30日間延長されました

2020年3月19日、新型コロナウィルス感染拡大に際して、米国国土安全保障省(U.S. Department of Homeland Security)は、I-9フォーム作成時に「目視することの義務付けを緩和した」と発表しました。有効期限は3月19日から5月19日までの60日間の予定となっていましたが、新型コロナウィスルに関する注意状況が継続しているため、国土安全保障省管轄の移民・関税執行局(U.S. Immigration and Customs Enforcement)は、さらに30日間の延長を発表しました。

※参照 US Immigration and Customs Enforcement(5月14日)
※緩和措置が発表された時の詳細については、下記リンク先をご参照ください。
参照:米国パソナオフィシャルブログ

OSHA:製造業の従業員と雇用主向けのガイダンスを更新

米国労働省のOSHAより、製造業者が新型コロナウィスルの環境下にて行うべきこととして、下記の項目について詳細ガイドラインが記載されています。
製造業従事者の感染リスク

新型コロナウィスルのアセスメントとコントロールの計画

・製造現場/管理側の運営体制コントロール

・製造現場での、マスク着用

・感染拡大を防ぐ方法について、従業員、および監督者への教育

・製造現場での洗浄・消毒

・従業員のスクリーニングとモニタリング

・感染予防のためのPersonal protective equipment

・労働者の権利

※参照:U.S. DEPARTMENT OF LABOR(5月12日)

全米各州のReopening状況

Reopeningを発表する州が増えていますが、現在の各州の状況について下記よりご覧いただけます。

※参照:The New York Times(5月20日)

CA州: Reopeningに向けてのガイドラインをWebsiteにて公開

カリフォルニア州の公式ウェブサイトにて、Reopeningに向けたロードマップとして4つのステージを示しており、現在はStage 2の初期段階にありますが、各ステージで何が出来るのか、また同州内の各Countyがステージを進める基準を分かりやすく記載をしています。

※参照:Official California State Government Website(5月19日)

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