新型コロナウイルス対策レポート (4月6日)「FFCRAのTemporary Ruleと追加Q&A20問を発表」など

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更新:04/06/2020

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が猛威を振るっており、我々企業を取り巻く環境も刻々と変化しつつあります。このような状況を受け、米国パソナでは、少しでもお客のお役に立てる情報を日々発信してまいります。

FFCRAのTemporary Ruleと追加Q&A 20問を発表

アメリカ合衆国労働省は、同ウェブサイトにて、「ファミリー・ファースト新型コロナウイルス対策法(Families First Coronavirus Response Act: FFCRA)」について、4月1日施行した法律の実施に向けたTemporary Ruleを発行しました。当初のQ&A 59件に加え、#60から#79の20件がアップデートされていますのでご確認ください。(2020年4月1日時点)
参照:アメリカ合衆国労働省 (U.S. DEPARTMENT OF LABOR)

下記はQ&A #60 より抜粋したものです。
Q: FFCRAのPaid Sick LeaveとEFMLAは、州やCity/Countyで発令された外出禁止令や屋内退去令で働けない場合に適応になるか?
A: この発令により雇用主が従業員に仕事を与えられない場合(職性上テレワークも不可の場合)は、FFCRAは適応になりません。その場合、失業保険が適応になります。この発令のもと、雇用主が仕事を与えることができる環境であるのに、従業員がCOVID-19の理由で働けない場合に適応になります。

例としてケース1~3をご紹介します。
⚫ケース1
Shelter in Placeが出ているサンフランシスコにて、Essential Businessにあたる工場で働く従業員が、自身のCOVID-19の症状があるため働けない場合や、以下「休職の理由」に当てはまる家族・子供に関する理由で働けない場合はFFCRAの有給休暇が適応になります。
⚫ケース2
Stay at Homeが出ているロサンジェルスでEssential Businessに当てはまらないためオフィスは閉鎖したが、テレワークで業務遂行が可能な社員が、自身のCOVID-19の症状があるため働けない場合や、「休職の理由」に当てはまる家族・子供に関する理由で働けない場合はFFCRAの有給休暇が適応になります。
⚫ケース3
オフィスが閉鎖し、テレワークもできない場合は、FFCRAの有給休暇が適応になりません。

※FFCRA 有給休暇が適応になる「休職の理由」は、下記リンク先 (Page 3 「4. 休職の理由」 ) をご参照ください。
参照:「米国新型コロナウイルス対策法の概要と解説」スミス・ガンブレル・ラッセル法律事務所
※「FFCRAについてのQ&A(3月30日)」は、下記リンク先をご参照ください。
参照:米国パソナオフィシャルブログ

CARES Act / Extra Unemployment Payment の詳細発表

米国労働省は、CARES Actについて、これまでに「失業給付も週600ドルを加算」「対象者としてGig workerも含める」と大枠を追加発表してきましたが、これらについて詳細のガイダンスを発表しました。

参照:米国労働省(2020年4月4日)
米国労働省は、Federal Pandemic Unemployment Compensation(FPUC)に関する、州へのガイダンスUnemployment Insurance Guidance Letter 15-20の発行を発表しました。FPUCの下で、条件を満たした個人に、州での給付に追加で、週600ドルの給付をします。
ガイダンスはこちら:U.S. Department of Labor

参照:米国労働省(2020年4月5日)
米国労働省は、Pandemic Unemployment Assistantce(PUA)プログラムの実施に関する、州へのガイダンスUnemployment Insurance Program Letter16-20の発行を発表しました。自営業者、独立請負業者、ギグワーカーなどは、通常、失業補償の資格がありませんが、PUAのもとでは、COVID-19の結果として仕事を続けることができない個人は、給付の対象となります。
ガイダンスはこちら:U.S. Department of Labor

COVID-19に関する詐欺電話 / フィッシングメールについて

Center for Disease Control and Prevention(CDC)より、詐欺電話、フィッシングメールへの警戒を促すよう発表がありました。発信元の操作により、CDCからの発信に見える電話やボイスメッセージが確認されており、寄付を求めた内容が多いとのことです。フィッシングメールでは、CDCからに見える送付元から、コロナウイルスの感染防止対策が届くなどが確認されています。このような詐欺電話/メールなどにご注意ください。

参照:Centers for Disease Control and Prevention

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