求職者の目を引く、魅力的な自社採用サイトのつくり方 Part1

人事・組織

更新:09/01/2021

先日の配信記事「採用成功への鍵!自社採用サイトを展開してますか?」では、昨今の熾烈な人財獲得競争のなかで、採用サイトが必要とされている理由についてお伝えさせていただきました。そもそも採用サイトは、採用ブランディングを行う上で欠かせないものですが、今回はまず採用活動において、採用ブランディングがなぜ必要なのか?を振り返りつつ、魅力的な採用サイトをつくる際のポイントをご紹介します。

3分でわかる!採用ブランディング

採用ブランディングとは、求職者に対し「この会社で働きたい!」と思わせるための企業の取り組みのことを指します。LinkedInの調査によると、「採用ブランドの強い企業は、そうでない企業に比べて離職率が28%低く、一人あたりの採用にかかるコストが50%軽減され、条件に合った候補者の応募が50%増え、採用にかかる時間が2倍速くなる」という結果が出ています。採用ブランディングの重要性を次の動画にまとめましたのでぜひご覧ください。

魅力的な採用サイトのつくり方 ~ターゲット・役割・コンテンツ編~

繰り返しになりますが、採用ブランディングを行う上で、欠かせないツールが採用サイトです。企業側は「求職者は企業について詳しい情報を得ようとする際、オンライン検索をする」ことを強く意識するべきです。採用サイトがあるとなしでは、これからの採用活動に大きな差が生まれるでしょう。企業は求職者に対して、企業理解を深めてもらえるような情報発信やコミュニケーションをオンラインで行う必要があるのです。今回から数回にわたり、「魅力的な採用サイトのつくり方」についてご紹介します。初回は、採用サイトのターゲット、役割、掲載するべきコンテンツについてまとめました。

 

【明確なターゲット設定】

雇用を目的とした採用サイトでは、具体的なターゲット設定が必要です。対象者を明確にしないまま、求人情報だけを掲載すると、求めるスキル・要件を満たさない候補者や、企業文化に合わない求職者を集めてしまう可能性があります。また逆に、要件を満たしているにも関わらず、「自分は該当しないのでは?」と誤解をされてしまい、応募に至らないケースもあり得ます。必要なスキルや実務経験、また人物像などのペルソナを具体的に記載しましょう。

 

【目指すべき役割】

採用サイトは、事業内容を伝えるパンフレットとしての役割も必要ですが、それだけではなく、サイトを訪れた求職者に「この会社で働きたい!」と思わせる魅力を併せもつとよいでしょう。というのも、求職者は採用サイトを見たからといって応募するわけではありません。企業が必要だと思う人材が自然と集まるような状況をつくることこそが採用サイトとして目指す役割です。ただこのとき注意したいのは、求職者と企業間のミスマッチを防ぐためにも「ありのままの企業の姿を伝える」ことが重要になります。

【求職者がほしいコンテンツ】

求職者がほしい情報を意識しながら、情報を整理し、コンテンツ設計を行えば、求職者と企業のマッチング精度を高めるだけでなく、企業の信頼性を高めることができます。求職者が外部の求人サイトを通して自社の採用サイトに流入するケースも多く想定されるので、外部の求人サイトでは表現しきれなかった情報をさらに掘り下げて掲載することをお勧めします。求職者に「知りたかった情報を得られた!」と感じてもらえるような採用サイトにするために、少なくとも次の情報は掲載しましょう。

 

<業務内容 / 募集要項>

募集要項は、求職者が最も知りたい情報です。不十分な情報や曖昧な書き方だと、求職者がエントリーを躊躇してしまうので、職種だけではなく業務内容が明確に分かるように記載しましょう。雇用形態、給与・賞与、福利厚生、勤務地、配属部署なども、できるだけ詳細に開示することが大切です。また、選考における提出書類や適性検査、面接、内定までのスケジュールを記載しておきましょう。

 

<求める人物像>

どのようなスキルや経験を持った人財を求めているのか、どのような人と一緒に働きたいと考えているかなど、人物像を明確に伝えることで、求職者は自分がその会社に合うかどうかを応募時に判断することができます。そうすることで、企業はマッチング度の高い人財からの応募を集められるでしょう。

 

<会社概要 / 事業内容>

どのような理念のもとで、どのように事業展開しているのか?社会に対してどのようなミッションを持っているか?など、事業内容だけでなく、社会貢献活動などに共感して応募するケースも少なくありません。専門用語や業界用語をあまり使いすぎずに分かりやすく伝えましょう。代表メッセージとして、社長自らが今後の企業ビジョンを語りかけることもとても重要です。また、会社全体の組織図があると、組織内のどのような位置づけで自らが業務遂行をするのかが明確になり、求職者にとっては仕事に対しての想像力が高まるでしょう。

 

<企業文化>

企業文化とは、企業と従業員との間で意識的、あるいは無意識的に共有されている独自の価値観や行動規範ですが、これから実際に働くことを想像する候補者にとって気になるポイントのひとつです。企業文化を形成する次の3要素を分かりやすく記載しましょう。

  • ビジョン:企業が目指す理想の未来像であり、企業としての理念・志
  • ミッション:企業が事業を通じて成し遂げたいこと、果たしたいこと。企業活動を行う上で基盤となる考え方
  • バリュー:企業にとって「何が重要か?何が重要でないか」という価値を示すための軸、評価基準、行動指針

 

<社風 / 人間関係>

求職者は、職場の社風や人間関係を大変気にします。入社後のビジョンを描いてもらうためにも、どのような仲間と働くのかを想像できるような情報を掲載しましょう。社員に自らの経験を語ってもらうなど、人柄やチームの雰囲気が伝わるようなコンテンツを掲載することをお勧めします。
その際に注意したいポイントとしては、自社を絶賛する内容ばかりにならないように気をつけましょう。もちろんポジティブな内容は必要ですが、課題としていることやそれに対してどのように取り組んでいるのかなど、リアルな声を載せることで信頼性の高いコンテンツになります。ありのままの姿を伝えましょう。

 

<労働環境>

「長時間労働が常態化してないか?」「育児休暇や有給休暇などは取得しやすいか?」など、労働環境は誰もが気になるポイントです。いくら企業が「適正な労務管理を実施している」「休暇が取得しやすい環境」とアピールしても、客観的な判断材料がないと求職者は不安を抱きかねません。そこで、実際の社員の声として「ワークライフバランスのとれた働き方が可能」「有給休暇を取りやすい環境」など、働きやすい環境であることをアピールしましょう。

 

<入社後のキャリアパス>

意欲的な求職者は、入社後、どのようなキャリアアップが図れるかを気にします。実際の社員のキャリアパスを紹介することで、求職者も具体的なイメージを持ちやすくなります。

 

いかがでしたでしょうか?今回は、採用サイトのターゲット、役割、掲載するべきコンテンツについてご紹介しました。ひとつご注意いただきたいのは、多くを伝えたいあまりにサイト内ページが増えすぎてしまうと、結果的に見づらいサイトになってしまいます。情報を整理し、読みやすいコンテンツ設計を行うことをまずは意識してみてください。

 

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