南カリフォルニア:日系企業情報や生活事情から考える幸せとは?
お役立ちコラム更新:07/01/2020

【南カリフォルニアの日系企業情報】
そのエリアに日系企業は約800社程集中しており(*JETRO 南CA日系企業実態調査より)主要業種は、製造、サービス、商社、運輸で2/3が占められています。従って日本語バイリンガルポジション、も需要の多いエリアになっています。
同時に日本人や日系人も多く住む地域で、その数は約180,000人(*2000年US国税調査より)と、ハワイ州に次ぐ全米で2番目に日系人の多い地域。カリフォルニア全体でみると断トツ全米1位です。従って、バイリンガルポジションの応募も、競争率の高いエリアになります。
【南カリフォルニアの生活事情】
生活面でみると、日系のスーパー、レストラン、美容サロン、クリニックがあり、日本人でも生活に不自由しない、とても恵まれた環境だと思います。そんな南カリフォルニアでの生活は最高にハッピーでは?と思われるでしょう。確かに湿気が少なく暖かい天候で、一年中ゴルフやサーフィンを楽しんでいる人も多いです。ただ、やはり便利で人気のあるエリアでの生活は高くなるのも事実です。
平均的な南カルフォルニアの1BRのアパートは$2,000位、交通費の支給も無く、基本自分の車で通勤、渋滞も酷くロサンゼルス(南カリフォルニア)に住む人は、通勤に一日平均3時間かけているそうです。
大学を出たエントリーレベルのお給料は、日系企業ですと大体40K+程で(業界、業種でかなり差がでます)最初から一人でアパート生活をするのは苦しく、ルームシェアやルームレント(シェアハウス)などで頑張っている方々も多くいらっしゃいます。
【皆様にとっての幸せとは】
これらを踏まえて、幸せとは?を考えてみると、
お給料の良い仕事に就ける事
お給料が安くても自分のやりたい仕事が出来る事
仕事は辛いけど心許せる仲間がいる事
家計は少し苦しいけれど抜群の環境で生活が送れる事
など、幸せは十人十色。少しでもパソナが皆様の「幸せ」に貢献できますように。皆様の「幸せ」が、私達の幸せであります。
記事作成:Orange County Office
Executive Recruiter Ikuko Tatebayashi